製品情報コード化点字ブロック

特長

4方向それぞれにメッセージの登録が可能

読み取る方向に応じて、4方向それぞれに異なる音声メッセージを登録できます。
そのため、読み取る人がどの方角から来て、今向いている方角に対応した適切な案内を提供することができます。

誰でもカンタンに利用可能

スマートフォンを持っていれば誰でも使用可能です。
利用者は無料の専用アプリをダウンロードすればすぐにサービスの利用を始めることができます。

アプリのダウンロードはこちらから

• iOS
  (App Store)

  

• Andoroid
  (Google Store)

  
• 
• 

案内情報の更新が可能

周辺施設やショッピングモールのお店が変わったときにはメッセージ内容の変更が可能です。
内容変更についてはコードの貼り直しや工事は不要で、変更したい内容をご連絡いただくだけで、すぐに対応が可能です。

様々なご用途に対応可能

多言語対応も可能です。あらかじめ多言語のメッセージを登録しておけば、読み取るスマートフォンの設定に合わせた言語でメッセージを読み上げます。視覚障害者だけでなく、訪日外国人をはじめ、その場所を初めて訪れる人にも簡単に素早く情報を届けることができます。

シンプルな施工で大掛かりな工事不要

既設の点字ブロック（警告ブロック）にコード化用部材を接着するだけで施工が完了します。
大掛かりな工事や床材の張替などは不要です。
また、取り付ける部材は電子部品ではないため、設置・保守の手間やコストを抑えることができます。

直角三角形のマークは非常時の避難方向！

直角三角形のマークは、コー ドに方向識別の役割がありますが、避難経路に向けることで、非常時の避難誘導に一役買います。

案内音声の例

コード化点字ブロック設置例

東京都 羽田空港

2023年5月30日、羽田空港国際線ターミナルにて行われた体験会では、1階のタクシー乗り場から、3階の出発ロビーのインフォメーションカウンター前までの9か所に設置^※し、視覚障害者、空港鉄道施設関係者、政府関係者など合わせて50人を超える参加者が体験しました。
ベンチやごみ箱の場所もメッセージで案内しているので、「気軽に座って休憩できるのは嬉しい」といったお声もいただきました。
※羽田空港での設置は期間限定となります。

兵庫県 神戸ポートライナー

神戸ポートライナー医療センター駅構内及び神戸アイセンター周辺連絡通路に設置しております。体験会には、視覚障害者8名が参加しました。
電車乗降口、エスカレーター、トイレ、券売機、改札口等の位置を確認しながら単独歩行を体験していただきました。
「初めて行く場所ではどこに何があるのか分からないのが怖いので、周囲に何があるのか知らせてくれるのはありがたい」等のご意見をいただきました。

石川県 金沢市内

金沢市内の国道157号線「百万石通り 武蔵交差点～尾山交差点間」の様子です。
現在金沢市内に金沢21世紀美術館や国立工芸館周辺など約140か所に設置されており、視覚障害者以外にも観光客や外国人観光客など誰にでも使用できる情報インフラとして利用されています。
今後は災害時には自動で近隣の避難施設を示す「避難モード」に切り替わる機能の開発に取り組む予定です。

鳥取県 鳥取県ライトハウス

社会福祉法人鳥取県ライトハウス正面入口の様子です。
正門から建物正面入口までのルートおよび館内計11 か所に設置しております。
館内では階段前や曲がり角、分岐点などに設置しており、トイレや点字図書館など施設内設備の位置や方向について音声案内を行っております。
ご利用者様からは、「交差点や駅、銀行などよく使う場所に設置してほしい」とお声をいただきました。